新社会人の"お金"の管理は大学生の金銭感覚のままじゃいけない
高崎駅に飾ってあっただるまさんたち
サークルの仲良し飲み仲間たちで、群馬県の伊香保温泉に行ってきました。
伊香保温泉のレポートはまた今度にして、
今日は旅行中にひたすら話題に上がっていたことをまとめます。
端的に言えば、お金の話。
少し前に、こんなことを書きました
やっぱり、いろいろな人の話を聞いてみると
就職後のことが不安になって、夜眠れなくなってしまったり
やり残したことがあるような気がして、無性に焦ってしまったり
心が落ち着かない人がやっぱり多いなと感じます。
みんなが集まって話す内容にも、やっぱりそれが反映されてきて
はしゃぐような内容よりもより具体的な相談が多くなってきている気が。
今回の温泉旅行中も、ノロケ話とか趣味の話はそっちのけで
一番話題になっていたのは、今後のお金の使い方の話でした。
お金に困らないために"お金"の勉強をしたい
まずみんなが口々に言っていたのは、お金の勉強をしようと思っているということ。
大学生までのお金って、稼いで貯めるか稼いで使うの2択。
でも、社会人になったら、自分で払わなければいけない税金とか保険料もたくさんあるのに、自分で生計を立てなければいけないわけです。
3月から4月で、急激にお金の流れが変わっちゃう。
そりゃ、不安にもなるよ。
だからこそ今、お金についてもっと知りたいなと思います。
「ローンって何!」「定期預金と買ってどうすりゃいいの!」「金利って!」
こんな根本的なことも、ぼんやりしか分からないのと、はっきりしっかり分かっているのとでは、心持ちがかなり違います。
資格と実際に取るか否かは別にしても、「ファイナンシャルプランナー検定」のテキストを読むのが有効かもしれないね、という結論になりました。
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次の検定日は5月らしいです。
検定受験に間に合うかは分からないけど、お金の管理で困ったときに辞書のように読めたらと思います。
ネット銀行やBitcoinなど…新しいものに手を出してみる
上にあげたようなローンや銀行の話は、専門家ほどに詳しくはないにしても
親に聞けばある程度理解することができると思います。
その一方で、親が馴染みのないお金の話は、自分たちで勉強していくしかない。
主に、デジタル化したお金は、親に聞き辛いです。
私たちはデジタルネイティブなので、ネットでお金を管理することにあまり抵抗がないですが、親世代はまだまだ抵抗が強い印象があります。
実際、ネットでお金を管理すると便利だったり、手数料が少なかったり、特典があったりするのですが、
親世代は馴染みのあるアナログ方式のほうが楽だと感じやすい。
一方でネットにおけるお金の管理は、忙しくてお金のない若者には、ネットでのお金の管理はぴったりのシステムだったりするわけです。
例えば、ネット銀行の活用。
最近はどこのメガバンクでもネットで振り込みができるけど、ネット銀行だとそれに加えて手数料が安く済んだりします。
私もこの前、評判のいい住信SBIネット銀行の口座を作って見ました。友達もauと三菱東京UFJ銀行がやっているじぶん銀行を活用しているそう。
あとは、いま話題のBitcoin。
FXに手を出す大学生のように、Bitcoinに挑戦する大学生を最近ちらほら見ます。
私もBitFlyerに登録して、「ふむふむ。こうなってるのか。」と眺めています。
これが、結構楽しいんです。
ただ、儲けたい!という気持ちというより、「これからきっとこういう時代がくるんだろうな〜」と知って嬉しくなるという気持ちが強いです。
毎月カツカツな状態から脱却できたら、運用することも考えたいですが。笑
お金の基本を学んだ上で、これからのお金の流れをわかっていると
いざ、時代が大きく動き出したときにも、対応できるんじゃないかな〜とぼんやり思っています。
自分の性格を知り、ぴったりな管理システムを組みたい
どんなに知識があっても、結局お金を管理できないと意味ないですよね。
就職後、それぞれどうやってお金を管理しようと思っているかを聞いてみたところ、かなり面白い結果が出ました。
例えばずぼらな友達は、自分でお金を管理できないと自覚していて
会社の給与振り込み口座を2つまで登録できる仕組みをうまく利用し、貯蓄用と生活費用を完全に分けるつもりだと言ってました。
普通なら、一回メインの口座に振り込んでもらって、そこから貯金用口座に定期預金すると思いますが
定期預金の額を残してやりくりする自信もないようなので、こんな方法に。
一方、とってもマメな友達は、家計簿を書くのが大好き。
なんでもかんでも家計簿を書いて、極限まで無駄をなくして、残りを全額貯金するそうです。
私はというと、お金が増えていく様が好きだったり、若いうちはちょっとぐらいリスクをとって行動したいと思っているので
これにぴったりな管理方法を模索中です。
なんにせよ、お金の使い方がそれぞれ違う以上、お金の管理もそれぞれ合っている方法があるんじゃないかなと感じました。
もちろん、全てが想定通りに行くとは思いませんが
4月からこれだけ備えておけば、仕事に没頭できるような気がします。
将来設計通りに行くとは限らないけど…
「何歳でいくらぐらい稼いで、これぐらい貯めたいな〜」なんて大学生の甘っちょろい考えは、将来的にはなんの役にも立たないかもしれません。
だって、何が起きるか分からないもんね。
だとしても、今から"お金"について真剣に考えることは、いいことづくめのような気がするのです。
知っておいて損するはずがない。
社会人になってお金の話をすると、それぞれに差が出て優劣がついて
自慢のようになったり、妬み妬まれることが出てきてしまうかもしれません。
でも今は、親の収入の差はあるにしろ、大学生は現段階では同じスタートラインに立っている状態。
大学生のうちに、信頼できる友達と"お金"について話してみると考えが広がるかもしれません。